cloudの時代
cloud
まあ、要は、データもアプリケーションも個人のコンピューター内にキープしないで、全てをサーバー上において、自分の持っているコンピュータからそのアプリケーションやデータにアクセスするっていうかたちの事。
すでに、GOOGLEが多くのサービスを提供しているし、アップルのMOBIL MEサービスも同じ事。最近アップルが巨大データセンターを購入したと言う話から、誰もが、近い将来はクラウド時代になると感じていると思う。そうなると、、もう個人個人がHDを所有する必要はなくなってくる訳で、データ管理は何処かの会社が提供するサーバー上で行われる事になる。反対に言うと、自分のコンピューターはインターネットにアクセスするだけのデバイス。
私は旅行が多いので、この『何処でもアクセスできるデータ、何処でも必要なアプリケーションを使える環境』と言うのはとても魅力的。実際、そんな環境を整える為に、自宅にはデスクトップのタワーをセットアップして、そのタワーのデータにラップトップや他のデバイスからインターネットさえあればアクセスできるようにしてある。実際使ってはいないけど、リモートアクセスを使えばラップトップから自宅に置いてあるコンピューターの画面を遠隔操作だってできる。もし、この環境が成立せず、いつも必要なデータとアプリケーションをラップトップをメインとして使い持ち歩かなくてはならなかったら、安定性とモバイル性が比例しないと言う理由から、頻繁に旅行するのは多分無理。
そう、いつも考えている『こんな事ができたらいいのに』と思う事は、クラウドによって全て可能になるのだけど、どうもヤッターー!と両手を上げて喜べない。まあ私の性格かもしれないけど、やっぱり個人情報も含め、自分のビジネスデータ全てを3RD PARTYのサーバー上に常に保管しておくという事に非常に抵抗がある。
でも、きっとそれがメジャーなスタイルになるのだろう
その時には私は、まだ我を張って重いHDを抱えているような気がしてならない