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カニエ・ウェストと5分間
昨晩はサンフランシスコから北に2時間ほど行ったところ、Calistogaの近くにあるPeter Michael Wineryで開かれたPrivate Partyに出席してきました。
Late Summer Partyと称されたこのパーティー、パーティーは6時から。iPhoneの天気予報をみると午後3時の時点で27〜28度。夜も24度位で、正にワイン・カントリーでの野外パーティーには最適な日でした。
車で2時間。予定通り6時15分位に到着。入り口ではセキュリティーチェックが。。。ベイエリアのビリオネラー達が集うであろうこのパーティー。予想はしていてもセキュリティーがいるのをみて「大統領でも来るのかもね?」等と、冗談をドライバーとかわす私達(笑
Peter Michael Wineryの敷地。ため息もの。ゲートから車で10分ほど入り、そこには小さな湖があり、小さなヨットが浮いているのが可愛かった。
そこからは用意されたプライベートのSUVに乗り換えかなり急な斜面に作られたビネヤードの中を通り、その後は森の中に入り、かなり細く急な道を、登っていきます。ドライバーの人が、「あの天辺のところまで行きますよ」と、指差すかなり小高い山の上の建物。乗り換えてから更に15分。ついたところは、辺りを見渡せる素晴らしい高台にある屋外パーティーの会場でした。
プロのキッチンが付属したこの山の上のイベント会場。今まで行ったどんな場所よりも綺麗だった〜
Typicalな円卓のパーティテーブルのSetting。Hostの方は夫の事をすごく気に入って下さっているので、多分夫をビジネスを考慮し夫を他のテーブルに入れてくれたのだな〜と推測。。。という訳で、今回は夫とは別のテーブルになってしまったのですが、私のテーブルには2、3知り合いもいたので楽しい時間が過ごせました。
こうしたパーティに不慣れだった頃を思い出すと、やっぱり人間訓練というか、慣れというか経験を積んでできない事は無いんだな〜と改めて思います。本やマニュアルを読むよりは、まずは状況に飛び込んで失敗したり、周りの人をみて学ぶという事の方が私にはあっているよう。何事も実践。英語だってそうです。
こんな素晴らしい夕焼けは注文したくてもできない訳ですが(笑)、既に食事は始まっていたのに、この夕焼けをみる為に、ゲストは席を立ってバルコニーの方に飲みにいってしまうという。。。
イギリス出身のPeterさんとその家族。とっても気さくで色々な話をさせて頂いたけど、30年前に彼がこの値に来て、この急な山の土地にVineyardを作ると言ったら、皆に『Are you crazy? what is wrong with you?』と言われたそうです。
それでも、クオリティーと納得のいくワインを作る為に無駄な拡張はせず、小さな規模で彼ら自身が好きなワインを作り続けてきたワイン。夫が初めてナパにデートに連れて行ってくれたBouchonで開けたワインもPeter Michaelのものだったのを覚えています。素晴らしいワインなので機会があったら是非♪
さて、パーティー会場に入ってしばらくして、なぜセキュリティーがいたのか納得!なんと、ハリウッドの大物カップル、キム・カーダシアンとカニエ・ウェストも招待されていたのです。
キム、とても小柄だったけど、テレビや雑誌で見るより数段綺麗で、もっと可愛い印象の人でした!
そして、、途中でRest roomに一人で行った私。一つしかなかったので、当然2、3人並んでいたのですが、なんと私の後に来たのがカニエ・ウェスト!!!!
ファンだったら卒倒してしまいそうな状況ですが、なんとトイレ待ちの5分間、他に待っている人も無く、彼と2人っきりという状況。
ハリウッドのそれも彼みたいな大物と何話していいか分からない〜〜><
と、結局、他愛も無い会話をしてしまった私。こんな時にちょっと気の利いたもしくは楽しく会話を始められる技術があったら〜〜〜と後でちょっぴり自己嫌悪を(爆 夫は心臓に毛が生えている人なので、そう言う会話が大得意なんですよね。私の次のゴールは、それができるようになる事かな、、、カニエさん、それでも気さくに会話してくれたとても人柄の良い人でした。
今考えても、私の人生の中で最もawkwardな5分間だったな、、、、、これも良い経験?