世の中狭し
東京に帰った理由は、卒業して20年になる中学高校の同窓会に出席する為
(私立で中学からいっていたので、中には中学から一緒の子もいる訳です)
私の顔を見て、指差して言葉を失っていた親友もいました
(10年以上連絡とっていなかったけど、彼女はやっぱり親友)
卒業後、神経内科に通いだしたり、ボロボロと言ってもよい20代を過ごし、
その後30歳一歩手前で、渡米してしまったので、
同級生とはぷっつり切れていた私
今回同窓会に行って、みんなとまた繋がる事が出来て本当に良かった
行く前は、色々な意味でナーバスだったのですが、、、
皆40近くになっても、面立ちも変わらないし、
話しだすと、あの時のまま、と言う感じで、
それこそタイムマシーンに乗って会いにいった錯覚に陥った訳です
それにしても、老けたな〜と言う人は2〜3人いましたが
みんなすらっとして、綺麗で、
さらに、美術系の学校と言う事で、現役で仕事をしている人の多さに安心&関心
美大付属の我校は、美術系と言う事でキャラクターの薄い人は皆無
さらに才能の有る人も多いし、手に職が自然とついていく人も多い
そんな所以で『男にもてない女子校』とも言われがちなのですが
パワフル&生き生き女性をがっちりつかみ取れる男性が少ない、と言った方が正しいかも、と思う私
特にその学校の中で、我が学年は先生が良く覚えている程、更にパワフルだったので(苦笑
聞いた話だと、国際結婚した人も学年に10人近くいるらしい
世の中狭い〜
と思ったのは、その同級生の中の一人が
私が渡米する前に、サンフランシスコに2〜3年留学していたらしいと言う事と、
なんとクラスは一緒になった事ないけど、
良く知っている同窓生が、今サンフランシスコに数年住んでいるとの事
この小さなサンフランシスコの中で、未だに彼女とかち合っていないのが不思議な位
同じ時期、ちょっと私よりあとにサンフランシスコに引っ越したそう、です
新しく出来た付属の新校舎
コンクリート造りで、エアコンもついて、とっても素敵な建物
ああ、昔の建物はもう使わないのね、と思うと卒業生として、ちょっと寂しかったけど
建物や教室に入ると、あの時と同じ、美術室の香り、油の香りが時を巻き戻してくれました