満点をとった赤ワインとは?
先週末にご招待頂いたナパのお家
とっても気さくなDさんに2人そろってディナーにもご招待して頂きました
ad hocというレストラン
食べる事が好きな方は知っている人が多いと思いますが、
トーマス・ケラー氏が彼の有名店bouchonを改装し閉める間、
臨時レストランとして期間限定として開けたもの
メニューは1日1セット
行ったらそのメニューのみがサーブされます
そのコンセプトがすごく好評で、臨時の期間を過ぎても営業中
本店のFRENCH LAUNDRYではちょっと敷居が高すぎるとか、、
姉妹店のBOUCHONよりもっとカジュアルで気軽だ、という所が理由かもしれません
(お味はトーマス・ケラー氏のお店だから保証済み)
先週末のメニューは、
- 前菜の盛り合わせ
- troutもしくはvealのメイン
- チーズの一皿
- そしてデザート
ちなみに私のグルテンフリーのリクエストにも、
'we take it serious'と言って気軽に対応してくれました
こうしたレストランでは本当に安心して頂けるの私もリラックス
Dさんもおっしゃっていましたが、そのシンプルさが良いです
テーブルについたらお肉料理か魚か?を聞かれるだけ (あとアレルギーについても)
次にワインを決めて、テーブルについてから忙しくない、、、
私も夫も、時にレストランに行くのがめんどくさいと思うのは、
このオーダーしたり、サーバーとのやり取りだったりする事があるので
Dさんがこのsimplicityが好き、というのがすごく分かります
ちなみにDさんはここから歩いて2分位のFrench Landry(トーマス・ケラー氏の本店レストラン)から、「貴方の為に置いてあるワインがあるのに、、、そっち(ad hoc)ばかりに行ってこっちにはいつ来るの?」と、ちょっと皮肉ったメッセージをサーバーから伝えられていました(笑
この晩、Dさんは自宅のワインを持ち込んで私達にご馳走して下さいました
そう、Dさんのワイナリーで作っていてParkerのレーティングで100点満点を取ったというワイン
その評論家との話では
「同じく満点を取ったscreeming eagleよりも上を行くかもしれない」というもの、、、
まさにwowのワイン、bond 「st eden」
私達が頂いたのは2004年物ですが、素晴らしかったの一言
柔らかい口当たりに、口の辺りに残る余韻に癖が無く、
そしてその余韻が恐ろしいほど長い
ちなみにワイン造りを担当しているのは、
ワイン好きなら知っているビル・ハーレン氏です
このワイナリーを僕に任せてくれ、、、と言って何年もかけてDさんに交渉したとか、、
これが満点を取った年のものだとどんなに違うのか?
私には猫に小判かもしれないけど、是非飲んでみたい、、、、です
夫はドイツで育ち、ワインで育った上に、更にワイン大好きなので、
きっとその味の違いも私の何倍も楽しんでいたに違いません
が、ちょっとお年のDさんは僕はゆっくり飲むから、、、と
そして夫は帰り運転しなくてはいけなかったので、やっぱり少量
なので、この晩、st edenの半分以上を飲んでのは私でした、、、、ラッキーです
ワインのインフォメーションはこちらで
BOND ESTATES
http://www.bondestates.com/